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​●HGPIとのパートナーシップ
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パブリック・アウトリーチを効果的に実現していくためには、信頼のおけるアウトリーチ活動をしている団体と連携することが大事だと考えています。

日本医療政策機構(HGPI:Health and Global Policy Institute)は、人々が健康に暮らす持続可能な社会の実現に向け、新たな視点・論点を提示する活動をしている非営利、独立、超党派の民間の医療政策シンクタンクです。HGPIと当教室が連携することによって、HGPIは社会的に重要な課題である精神疾患の領域に新たに取り組むための学術的なバックアップを、当教室は公衆衛生に直接アプローチできるルートを得られ、社会の課題解決に向かうための良いパートナーシップとなっています。

2019年12月には「国際潮流と日本のメンタルヘルス政策」グローバル専門家会合を共同で開催しました。

開催にあたり、ライフコースと当事者の視点を大事にしたうえで、様々な立場からこの分野に力を注いでいる多くの方に集まっていただくことができました。また、ジョンズ ホプキンスの教室は、大学などの学術機関と当事者が一致団結して病気の研究に取り組むというフォーマットが確率しているゆえ、こうした国際的な情報の紹介もすることができました。

 

この会はマルチステークホルダーによる大変有意義な会となり、今もなお、集ったメンバーを軸として課題解決の取り組みが続いています。

※開催報告・最終報告書は下記よりご覧ください。
(開催報告はHGPIサイトに移動します)

 

     English version follows Japanese.

※「国際潮流と日本のメンタルヘルス政策」グローバル専門家会合の成果に新しい視点を加えて体系的に見直した内容が雑誌『臨床精神医学』第50巻第9号(2021年9月号)にまとめられています。詳しくは、こちらのページをご覧ください。

© 京都大学大学院医学研究科 先端国際精神医学講座

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