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DSM-5を使いこなすための臨床精神医学テキスト
精神医学のマニュアルであるDSM-5の使い方がわかる、米国精神医学会(APA)発行の精神科教科書の邦訳です。
DSM-5をうまく使いこなすためには、その背景にある生物学、心理学、社会学的背景ならびに精神医学の歴史について、バランスよく熟知する必要があります。この観点に立った時に、初学者にとって使いやすく、かつ、内容を掘り下げた教科書は必ずしも多くありません。
この書の著者の一人であるナンシー・アンドリアセンは、精神医学分野を牽引し、DSMとも深く関わってきた精神医学者です。米国でもトップレベルの経験豊富な著者陣によるこの書は、精神科臨床医がDSM-5を使いこなすための良い教科書となっています。また、医学生やレジデントが理解を深めるのに役立つことはもちろん、看護師やソーシャルワーカーなどコメディカルが精神医学を知るためにも使いやすく書かれています。
日本語版への序、監訳の序などはこちらから読むことができます。また、書評を下記に紹介しています。どうぞご覧ください。
『DSM-5を使いこなすための臨床精神医学テキスト』
ドナルド・W.・ブラック/ナンシー・C.・アンドリアセン著
澤 明 監訳 阿部 浩史訳 医学書院 2015年
<書評>※評者肩書 執筆当時
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