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令和からの贈り物:国境の長いトンネルを抜けると雪国であった
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった」という美しい3文。白くなった夜の底、とはなんとも素晴らしい。著名な川端康成の小説「雪国」のオープニングだ。この美しい情景は、長い清水トンネルを抜けた新潟県湯沢町土樽駅のもので、僕は小学校...
3月7日


神戸医療産業都市(KBIC)での講演会
1月22日に東京で日本医療政策機構 (HGPI) での基調講演を行った後はすぐに大阪に移動でした。23日の朝に、我々のジョンズホプキンスにての発見に基づく創薬プロジェクトの会議があったのち、午後には神戸に移動となりました。阪神高速5号湾岸線からの眺めは大変よく、海と六甲山の...
3月5日


日本医療政策機構 (HGPI) 主催の専門家会合にての基調講演2025
2025年1月に日本に行ったことは先日のメッセージに書きました。 最初の仕事は、1月22日に日本医療政策機構 (HGPI) 主催の専門家会合「個別化精神医療の実現に向けて求められるイノベーション」にて基調講演をすることでした。この会合はオンラインも一部含むハイブリッド方式に...
3月5日


ジョンズホプキンス大学における、京都大学医学部生のクラークシップ
2024年8月26日のメッセージ「私の日本での活動2024年(その1)」にて、日本と関わった私の活動の1つは、「学生の方の指導、交流」であるとご紹介しました。昨年は東京大学から2名、京都大学から1名の方をジョンズホプキンス大学における私の教室にて受け入れ、すでに東大の佐藤く...
2月27日


停電
さて、昨日今日とメッセージが書けるのは、停電のために色々なことができなくなったため、予定外の時間ができたことにもよります。 停電、なんで? 家の周りに強風が吹いて、多くの木が折れたり倒れたりして、電気が全く来なくなってしまいました。こんなことがアメリカではしばしば起こります...
2月21日


大変遅ればせながら2025年のご挨拶:キャリアの折り返し点にて
大変遅ればせながら、2025年、おめでとうございます。 今年は新年のご挨拶が1か月半も遅れてしまいました。 言い訳をするなら、昨年の12月にコロラドのスキー場で、スノーボーダに激突され、意識障害、記憶障害(脳震盪による一過性の症状)によりスキー場から救急病院に搬送されたこと...
2月20日


私の日本での活動2024年(その2)
私の日本での活動について、主要な4つのうち、(1)学生の方の指導、交流、(2)学術会合、シンポジウムについて、前回ご紹介しました。今日はその2として(3)日本語での出版、並びに(4)研究についてご紹介します。 出版 ジョンズホプキンスの本を翻訳することを主にしています。...
2024年8月28日


私の日本での活動2024年(その1)
今日は私の日本での活動についてご紹介いたします。主要なものは4つに分けられるかと思います。それらは、(1)学生の方の指導、交流、(2)学術会合、シンポジウム、(3)出版、並びに(4)共同研究です。今日はその1として、最初の2つをご紹介します。 学生の方の指導、交流...
2024年8月26日


大学院生の方々への教育:キャリアの最初に世界のフロントライン、トップに触れましょう
昨年12月1日に、大学院生2名を今年4月からお迎えすることになったことを書きました。早いもので、彼らもそうした新しい生活を始めて4ヶ月近くを過ごしたことになります。その2名の方々の活躍は、私たちの講座のポストパンデミック時代を象徴してくれるものです。 ...
2024年7月25日


新しい翻訳本が出版されました!『システマティック臨床精神医学:4つの多元的観点による治療体系化』です。
先月末に、私が監修で関わった、我々のチームによる新しい翻訳本が出版されましたので、ご連絡いたします。 この本は、ジョンズホプキンス大学精神医学部門における考え方の基本となっている『 マクヒュー/スラヴニー 現代精神医学 The Perspectives of...
2024年7月23日


2023年の活動をふりかえって
私が住むボルチモアは美しい街で、春が訪れると1、2ヶ月間は、少しずつ違う種類の花が咲き乱れます。その間に突然暖かくなって、新緑を迎えます。まだ緑はないのですが、毎日気がつくと違う花が咲き始めていて驚かされます。 2024年のメッセージを書き進めるにあたり、まずは昨年20...
2024年3月29日


本年、2024年もどうぞよろしくお願いいたします
今年は年の始めに日本で多くの難しいことが起きたので、新年のご挨拶をためらっているうちに3月になってしまいました。ちょうど1月末から2月にかけて、日本でワークショップ主催に関わっていたことと、南アジア、中東などへの出張があり、機会を逸してしまいました。 ...
2024年3月28日


新しく雑誌の特集号が出ます:「臨床精神医学」雑誌12月号
昨年2022年12月20日に日本医療政策機構(HGPI)と共催でシンポジウムを開催したことはメッセージでもお伝えしておりました。テーマは「当事者視点で考えるデジタルテクノロジーの利活用促進に向けた目指すべき方向性」で、この時のシンポジウムサマリーはウェブでもアクセス可能です。...
2023年12月6日


新しい大学院生をお迎えして
2023年11月27日(日本時間)は、私たちの国際先端精神医学教室にとって、大変特別な素晴らしい日になりました。 私たちの講座は10年以上前に企業とのプロジェクトをその中に抱えるために設立されました。これについてはまた近い日に触れる機会があるとは思いますが、3名の特定准教授...
2023年12月1日


家族4名でアメリカに住んでいます
時々お尋ねいただくのは、私はどこにいるのですか、という質問です。 私は、家族4名で、アメリカ東海岸のボルチモアという街に住んでいます。首都の隣ということで、日本の川崎市と姉妹提携があるようです。僕の感触では、広島に一番近い印象を持ちますが、川崎と広島を2で割って1つにしたよ...
2023年1月6日


新年あけましておめでとうございます
皆様、いかが新年お過ごしですか? 私は昨年12月20日の日本医療政策機構(HGPI)との共催シンポジウムのために、久しぶりに日本を訪れました。空港はごった返しており、パンデミック以前にもましての賑わいでした。 いつもコンスタントにメッセージを出そうと思いつつも、パンデミック...
2023年1月5日


明日12月20日のシンポジウムに向けて
明日12月20日に日本医療政策機構(HGPI)と共催で「デジタルテクノロジー」をどのようにメンタルヘルスの分野で活用していくか、というシンポジウムをすることはすでにお伝えしたところです。京都大学の櫻井武先生のこの分野に対する情熱が、栗田駿一郎さんに代表されるHGPI内のメン...
2022年12月19日


日本医療政策機構(HGPI)と共催でシンポジウムを12月20日に開催します
来週12月20日に、日本医療政策機構(HGPI)と共催でシンポジウムを開催します。ご興味があれば、ぜひオンライン参加して下さい(申込みはこちら)。今回のテーマは「デジタルテクノロジーの利活用促進に向けた目指すべき方向性」です。これは現在大変アクティブに議論が交わされている分...
2022年12月16日


大学院入学希望の方々へ
この教室は客員教授(私)が主任の講座ですが、大学院生の方々をフォーマルに迎えることはできます。今年度からコンタクトくださる方が増えたので、少し様子を書くことにします。 2つルートがあって、1つは医学専攻、もう1つは医科学専攻です。修士修了予定の方は、医科学専攻博士後期課程へ...
2022年12月12日


みんなで正義を守りあってのオリンピック、パラリンピックを
そろそろ私の専門領域についてのメッセージを始めようと思っておりましたが、日本はオリンピック、パラリンピックを前にして、いろいろ騒がしいようですね。これまではあまり報道がなかったのですが、最近急に報道が増えました。ただ、米国内の報道を見る限り、日本のオリンピック委員会は混乱し...
2021年7月21日
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