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新しく雑誌の特集号が出ます:「臨床精神医学」雑誌12月号

昨年2022年12月20日に日本医療政策機構(HGPI)と共催でシンポジウムを開催したことはメッセージでもお伝えしておりました。テーマは「当事者視点で考えるデジタルテクノロジーの利活用促進に向けた目指すべき方向性」で、この時のシンポジウムサマリーはウェブでもアクセス可能です。 https://hgpi.org/events/mh2019-report.html

日本医療政策機構(HGPI)とは共催シンポジウムをこれまでに2回行っており、1回目の2019年12月のものは、「出版物」のところでもご紹介したように、「臨床精神医学」雑誌に特集号として取り上げていただきました。

 

今回、同じく「臨床精神医学」雑誌の12月号(2023月12月5日発行)にて、この2022年の共催シンポジウムの内容も取り上げていただくことになりました。この12月号のタイトルは「デジタル時代のメンタルヘルス」です。このシンポジウムにはアカデミアの分野に限られず、当事者の方にも多数来ていただき、産業界の方々にも、また政官両方からもお越しいただきました。こうしたマルチステークホルダーの視点がこの雑誌の特集号でも維持されるように工夫してあります。ぜひ書店、ウェブなどでまずご覧になっていただき、ぜひお手元に置いていただければ、この特集号に書いてくださった多くの著者の方々にとっては嬉しいことだと思いますし、きっと皆様の良き情報になるものと信じます。この雑誌の紹介もここ1週間以内にこのウェブページの「出版物」のところに整理した形でいたしますので、ぜひその時はご覧ください。

 

米国は先週は寒い日が続き、紅葉は急に終わってしまいました。でも前回に引き続き、今から何回かのメッセージのページの写真において、私が10日ほど前に撮った家の周りの2023年秋の紅葉をご紹介したいと思います。私が住む街ボルチモアは穏やかな丘陵が港(ハーバー)の裏に広がる大変美しい街です。

 

では、2023年12月5日発行の「臨床精神医学」雑誌12月号、どうぞよろしくお願いいたします。




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