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Body-Brain axisその2: 沖縄科学技術大学院大学を訪問しました
第10回日本骨免疫学会にて招待基調講演を行った次の日は、 沖縄科学技術大学院大学 に参りました。高名な研究機関でありその名前は知っていたものの、自分との関係で何かを考えたことは全くなかったのですが、ご縁あり訪問できました吉田富先生が セミナー のホストもしてくださいました。...
8月18日


Body-Brain axis: 第10回日本骨免疫学会に参加してきました
早いもので日本はそろそろお盆明けの頃でしょうか。夏のうちに、この夏に経験したメッセージを出したいと思います。なので、今週は少なくとも3つ、可能なら5つの新しいメッセージを掲載したいと思います。 第10回日本骨免疫学会に行ってまいりました。これは私の長年の友人である東大の高柳広くんが理事長をする学会です。今回は、北里大学の山岡邦宏先生が会長で、沖縄県名護市の万国津梁館で開催されました。今年の3月7日のレポート「 令和からの贈り物 」でも少しご紹介しましたIC2NEMOというウィンターカンファレンスは、この日本骨免疫学会と連携しつつも、新しく独立したカンファレンスとして運営していることもあって、日本骨免疫学会を運営する先生がたとは近年ご縁が増えました。そうしたご縁のなかで、臨床精神医学、神経科学の専門家である私がこの学会にも関与する意義を話し合うことも増え、その結果として、今回招待基調講演者として参加させていただくという機会を得ました。 さてなぜ私が骨免疫に関与する意義があるのか? 1つ目。骨と免疫との関係を大きくハイライトしたのは上記高
8月17日


神戸医療産業都市(KBIC)での講演会
1月22日に東京で日本医療政策機構 (HGPI) での基調講演を行った後はすぐに大阪に移動でした。23日の朝に、我々のジョンズホプキンスにての発見に基づく創薬プロジェクトの会議があったのち、午後には神戸に移動となりました。阪神高速5号湾岸線からの眺めは大変よく、海と六甲山の...
3月5日


日本医療政策機構 (HGPI) 主催の専門家会合にての基調講演2025
2025年1月に日本に行ったことは先日のメッセージに書きました。 最初の仕事は、1月22日に日本医療政策機構 (HGPI) 主催の専門家会合「個別化精神医療の実現に向けて求められるイノベーション」にて基調講演をすることでした。この会合はオンラインも一部含むハイブリッド方式に...
3月5日


大変遅ればせながら2025年のご挨拶:キャリアの折り返し点にて
大変遅ればせながら、2025年、おめでとうございます。 今年は新年のご挨拶が1か月半も遅れてしまいました。 言い訳をするなら、昨年の12月にコロラドのスキー場で、スノーボーダに激突され、意識障害、記憶障害(脳震盪による一過性の症状)によりスキー場から救急病院に搬送されたこと...
2月20日


私の日本での活動2024年(その2)
私の日本での活動について、主要な4つのうち、(1)学生の方の指導、交流、(2)学術会合、シンポジウムについて、前回ご紹介しました。今日はその2として(3)日本語での出版、並びに(4)研究についてご紹介します。 出版 ジョンズホプキンスの本を翻訳することを主にしています。...
2024年8月28日


私の日本での活動2024年(その1)
今日は私の日本での活動についてご紹介いたします。主要なものは4つに分けられるかと思います。それらは、(1)学生の方の指導、交流、(2)学術会合、シンポジウム、(3)出版、並びに(4)共同研究です。今日はその1として、最初の2つをご紹介します。 学生の方の指導、交流...
2024年8月26日


新しい翻訳本が出版されました!『システマティック臨床精神医学:4つの多元的観点による治療体系化』です。
先月末に、私が監修で関わった、我々のチームによる新しい翻訳本が出版されましたので、ご連絡いたします。 この本は、ジョンズホプキンス大学精神医学部門における考え方の基本となっている『 マクヒュー/スラヴニー 現代精神医学 The Perspectives of...
2024年7月23日


2023年の活動をふりかえって
私が住むボルチモアは美しい街で、春が訪れると1、2ヶ月間は、少しずつ違う種類の花が咲き乱れます。その間に突然暖かくなって、新緑を迎えます。まだ緑はないのですが、毎日気がつくと違う花が咲き始めていて驚かされます。 2024年のメッセージを書き進めるにあたり、まずは昨年20...
2024年3月29日


本年、2024年もどうぞよろしくお願いいたします
今年は年の始めに日本で多くの難しいことが起きたので、新年のご挨拶をためらっているうちに3月になってしまいました。ちょうど1月末から2月にかけて、日本でワークショップ主催に関わっていたことと、南アジア、中東などへの出張があり、機会を逸してしまいました。 ...
2024年3月28日


新しく雑誌の特集号が出ます:「臨床精神医学」雑誌12月号
昨年2022年12月20日に日本医療政策機構(HGPI)と共催でシンポジウムを開催したことはメッセージでもお伝えしておりました。テーマは「当事者視点で考えるデジタルテクノロジーの利活用促進に向けた目指すべき方向性」で、この時のシンポジウムサマリーはウェブでもアクセス可能です。...
2023年12月6日


新年あけましておめでとうございます
皆様、いかが新年お過ごしですか? 私は昨年12月20日の日本医療政策機構(HGPI)との共催シンポジウムのために、久しぶりに日本を訪れました。空港はごった返しており、パンデミック以前にもましての賑わいでした。 いつもコンスタントにメッセージを出そうと思いつつも、パンデミック...
2023年1月5日


明日12月20日のシンポジウムに向けて
明日12月20日に日本医療政策機構(HGPI)と共催で「デジタルテクノロジー」をどのようにメンタルヘルスの分野で活用していくか、というシンポジウムをすることはすでにお伝えしたところです。京都大学の櫻井武先生のこの分野に対する情熱が、栗田駿一郎さんに代表されるHGPI内のメン...
2022年12月19日


日本医療政策機構(HGPI)と共催でシンポジウムを12月20日に開催します
来週12月20日に、日本医療政策機構(HGPI)と共催でシンポジウムを開催します。ご興味があれば、ぜひオンライン参加して下さい。今回のテーマは「デジタルテクノロジーの利活用促進に向けた目指すべき方向性」です。これは現在大変アクティブに議論が交わされている分野で、将来に対する期待も高いものです。 日本医療政策機構(HGPI)とのご縁は4年ほど前にできました。これはジョンズホプキンスにて私の主宰する講座、部門に留学していた現在国立精神・神経医療研究センターの久我弘典くんの熱意によるものが多いです。その結果として当講座は、HGPIとご一緒に共催という形でシンポジウムを2019年に行いました。これは、このホームページの「社会連携」というところで紹介されています。その後、パンデミックにより一旦中断してしまいましたが、今回2度目のシンポジウム開催になりました。 私は医師、医学者として、まず目の前の患者さんのために少しでもお役に立ちたい、と思っています。一方で、世の中に広く目を向けると、社会全体の構造のなかでどうやってその医学の修練が本当に役立つのだろうか、役
2022年12月16日


メッセージを始めるにあたって
先端国際精神医学講座ウェブページを開設して早いもので1年近くが経ちます。定期的に教授メッセージをお届けするとのことでしたが、ウェブページについて皆様から多くのメールをいただいたことで、それをぜひ生かし、皆様にお役に立てるようなメッセージを配信したいと考えあぐんでいるうちに多...
2019年3月4日
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