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マクヒュー/スラヴニー 現代精神医学

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ジョンズ ホプキンス大学医学部・付属病院で、臨床精神医学部門、病院精神科の主任教授を務めたポール・マクヒュー、同科の臨床研修教育担当長だったフィリップ・スラヴニーによる共著で、同大学で指標となっている教科書の邦訳です。

 成因、本質を考えることで精神障害がいかに分類されていくのかを問い、体系的に説明することを目指した原書は、明確な主張を持ちながらも、個性的な考え方ゆえの、そして格調高くやや古めかしい英語ゆえの難解さがありました。

原書の特徴を失わないように、かつ、より身近で役に立つものとなるよう、精神医学を少しでもよくしたいという精神科医のチームワークで、この本は長年かけて完成しました。多数の先生に書評をいただいております。下記に紹介していますので、どうぞご覧ください。

また、「日本語版への序文」全文が出版社のウェブサイトにて公開されています。こちらからお読みいただけます。

『マクヒュー/スラヴニー 現代精神医学』

ポール・マクヒュー/フィリップ・スラヴニー 著 澤 明 監訳​ みすず書房 2019年

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<書評>※評者肩書 執筆当時

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